• #37 「“介護人材不足”を、やりがいで埋めていないか」
    May 8 2026


    今回のテーマは、「“介護人材不足”を、やりがいで埋めていないか」


    東京都でも課題となっている介護人材不足。


    都議会では、介護人材の確保や待遇改善、働きやすい環境づくりについて議論が続いています。東京都の「介護WITH」事業では、多様な働き方を実現している介護事業所を発信し、“続けやすい介護現場”づくりも進められています。


    ただ一方で、


    ・なぜ人が辞めてしまうのか・なぜ続けたくても続けられないのか・介護現場が使命感や善意に依存しすぎていないか


    そうした“構造”の問題にも目を向ける必要があります。


    介護は、誰か特別な人だけの問題ではありません。高齢化が進む中で、誰もが支える側にも、支えられる側にもなり得ます。


    今回は、介護WITH事業を入り口に、「働き続けられる介護現場とは何か」そして、「ケアの仕事を社会がどう支えていくのか」についてお話ししています。


    ぜひお聴きください。

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    8 Min.
  • #36 「児童相談所は増えれば足りるのか」
    May 7 2026

    児童虐待対応や子ども家庭支援の現場で、重要な役割を担う児童相談所。


    東京都でも、児童相談所の体制強化、専門人材の確保・育成、特別区児童相談所との連携、社会的養育や里親委託の推進などが議論されています。


    もちろん、相談体制を広げることは大切です。

    しかし、児童相談所を増やせば、それだけで子どもと家庭を支え切れるのでしょうか。


    今回のCROSSROADSでは、児童相談所を「最後の砦」として捉えながら、虐待対応の前後にある支援の重要性を考えます。


    通報や保護だけでなく、家庭が孤立する前にどう支えるのか。

    学校、医療、地域、子供家庭支援センターとのつながりをどう強めるのか。

    そして、子どもが安心して育つために、社会全体でどのような支援の網の目をつくるべきなのか。


    「体制強化」という言葉の中身を、わかる言葉でひもときます。

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    15 Min.
  • #35 “誰でも”使える支援は、本当に誰に届くのか
    May 5 2026

    今回は、2026年度から全国で本格的に始まった「こども誰でも通園制度」を入口に、子育て支援のこれからを考えます。


    親の就労状況にかかわらず、子どもが家庭以外の場所とつながる機会を持てること。

    保護者が孤立する前に、地域や専門職と接点を持てること。


    その意義はとても大きい一方で、制度があることと、本当に使えることは同じではありません。


    利用枠、申請方法、地域差、保育現場の体制、障がいのある子どもや医療的ケア児への対応など、制度を「誰に届く支援」にしていくのかが問われます。


    子ども、家庭、そして保育現場をどう支えるのか。

    制度の名前だけでは見えない課題を、政治・福祉・子育ての視点からお話しします。

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    15 Min.
  • #34 「“教育費無償化”の先に、何が残っているのか」
    May 4 2026

    学校給食費の負担軽減や授業料助成など、教育費無償化に向けた取り組みは、子育て家庭にとって大きな前進です。


    一方で、学校生活には、通学費、教材費、制服代、部活動費、修学旅行費など、まだ家庭に残る負担もあります。


    今回のCROSSROADSでは、「無償化=解決」と考えるのではなく、子どもたちが学校生活に安心して参加できるために、どこに負担が残っているのかを考えます。


    教育の公平性は、授業料だけでは測れません。

    家庭の暮らしの現実とあわせて、教育政策のこれからを見つめる回です

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    12 Min.
  • #33 “支援拡充”のニュースで、本当に安心できるのか
    May 2 2026

    今回のテーマは、

    「“支援拡充”のニュースで、本当に安心できるのか」です。


    子育て支援、教育費負担の軽減、給付、無償化など、最近のニュースでは「支援拡充」という言葉を目にする機会が増えています。


    もちろん、支援が広がることは大切な前進です。

    しかし、制度があることと、本当に必要な人に届くことは同じではありません。


    今回は、東京都の018サポート、子育て応援+、赤ちゃんファースト、教育費負担軽減などの施策を例にしながら、支援が「ある」だけでなく、「届く」「使える」「安心につながる」ためには何が必要なのかを考えます。


    支援拡充のニュースを、拍手だけで終わらせず、その先にある暮らしや制度の“はざま”まで見つめる回です。

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    13 Min.
  • #32 “観られる”と“楽しめる”は、同じではない
    May 1 2026

    今回のテーマは、「“観られる”と“楽しめる”は、同じではない」


    舞台や映画、コンサートなどを楽しむことは、一部の人だけのものではなく、誰にとっても大切な社会参加のひとつです。


    でも、車椅子ユーザーや介助が必要な方にとって、「入れること」と「安心して楽しめること」は同じではありません。


    配慮席が、実質的に“我慢席”になっていないか。誰もが芸術やエンタメを楽しめる社会に近づくために、何が必要なのか。


    娘と舞台を観に行った体験をもとにお話ししました


    舞台や映画、コンサートなどのエンターテインメントを楽しむことは、

    一部の人だけの特別なものではなく、誰にとっても大切な社会参加のひとつです。


    しかし、車椅子ユーザーや介助が必要な方にとって、

    「入場できること」と「安心して楽しめること」は、必ずしも同じではありません。


    今回は、娘と舞台を観に行った際の体験をもとに、

    車椅子席や配慮席が、実質的に“我慢席”になっていないか、

    そして、誰もが芸術やエンターテインメントを楽しめる環境をつくるために何が必要なのかを考えます。


    席があるだけで十分なのか。

    観られるだけで配慮と言えるのか。

    文化や芸術を楽しむ時間は、ぜいたくではなく、その人らしく生きるための大切な時間ではないか。


    誰かを責めるのではなく、

    誰もが安心して同じ時間を楽しめる社会に近づくために、

    一緒に考える回です。

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    15 Min.
  • #31 「付き添う家族にも、休息を」
    Apr 29 2026

    今回のテーマは、「付き添う家族にも、休息を」。


    東京都立小児総合医療センターに新しく開所した

    「ドナルド・マクドナルド・ファミリールーム」を視察したリポート回です。


    小児医療の現場では、治療を受ける子ども本人だけでなく、そのそばで付き添う家族も大きな負担を抱えています。

    眠れない夜、落ち着いて食事を取れない日々、病室を離れづらい緊張感。


    医療的ケア児の父親として入院生活を経験してきた視点、そして東京都議会議員としての視点から、

    「子どもを支える家族を、どう支えるのか」を考えます。


    家族が少し休めることは、ぜいたくではありません。

    子どもの療養環境を支える、大切な仕組みです。


    支える人を、支える社会へ。

    今回は、付き添い入院と家族支援についてお話しします。

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    16 Min.
  • #30 「会社で“弱さ”を見せられる人、見せられない人」
    Apr 28 2026

    今回のテーマは、

    「会社で“弱さ”を見せられる人、見せられない人」です。


    体調不良、メンタルヘルス、育児、介護、家庭の事情。

    働く人は、それぞれ見えにくい事情を抱えながら職場に立っています。


    でも実際には、

    「迷惑をかけたくない」

    「評価が下がるかもしれない」

    「甘えだと思われたくない」

    という思いから、しんどさを言えないまま無理をしてしまう人も少なくありません。


    今回は、会社員時代の最後にTBS CSR推進室長として部下と向き合ってきた経験も交えながら、弱さを隠させる職場ではなく、安心して相談し、支え合える職場文化について考えます。


    働く人を守ることは、組織を守ること。

    そして、事情を抱えながらも働き続けられる社会をつくることは、福祉や政治にもつながる大切なテーマです。

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    13 Min.