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  • EP. 560『@桑名 、其ノ一 - その手は桑名の焼き蛤』
    Jan 26 2026

    揖斐川、長良川、木曽川の三本の川が、伊勢湾に向かって流れています。その河口の近くで獲れる蛤は「ヤマトハマグリ」と呼ばれて、とても美味しい。今回は「蛤料理・うえむら」で、人生初の「蛤のフルコース」を頂きました。伊勢湾の海水と真水が混ざり合う汽水で育った蛤を使った料理の数々、期待を超えた驚きの美味しさでした。さらにびっくりしたのは、その蛤の大きさ。まるで「カスタネット」のように打ち鳴らせるぐらいのサイズでした。

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  • EP. 559『@北陸の冬 、其ノ四 - お米、自分、本気主義』
    Jan 22 2026

    冬の北陸、福井は日本有数の米どころ。福井は「越の国」に連なる土地で、名だたる銘柄米・コシヒカリが生まれた場所。今も農業試験場では、新しい品種が次々と育てられ、米は静かに進化を続けています。そんな福井にある大本山・永平寺では、坐禅、読経、朝粥、掃除――一つひとつの所作を丁寧に行う修行の中で、感謝と集中が積み重ねられています。祈りとは、願うことではなく、目の前の現実をまっすぐ受け取ることなのかもしれません。毎日を磨き続けるという“静かな進化”もまた、人を育てます。

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  • EP. 558『@北陸の冬 、其ノ三 - アーユー・ハッピー?』
    Jan 21 2026

    富山県を流れる庄川で鮎を食べました。鮎の旬といえば夏ですが、冬の鮎「子持ち鮎」も絶品です。北アルプスの雪解け水が産んだ清流の「藻」を食べて育った鮎はいつ食べてもおいしいです。炭火で焼いて、水辺に生える「蓼(たで)」の葉を擦り下ろした「蓼酢」でいただきます。独特のピリッとした爽やかな辛さが、鮎のホクホクの卵を引き立てます。北陸の冬のおいしさです。自然をたくさん残している庄川に行くと本当にハッピーになります。

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  • EP. 557『@北陸の冬 、其ノ二 - 越冬ブロッコリー、カガッコリー』
    Jan 20 2026

    2026年から「ブロッコリー」が「指定野菜」になりました。「指定野菜」とは国民の食生活に不可欠で消費量が多い野菜を国が定めたものです。石川県加賀市は、 「ブロッコリー」の北陸最大の産地。「カガッコリー」という愛称で親しまれ、春・秋・越冬栽培でほぼ一年中出荷されています。これから春にかけて「越冬カガッコリー」が旬を迎えます。雪の下で育つことで甘味が増すそうです。70年代の減反政策への対策で地域に根づいたブロッコリー。「県ジンプロジェクト」を立ち上げ、名産品のブロッコリーでお酒のジンを作ることにしました。今年の前半にはできる予定です。

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  • EP. 556『@北陸の冬 、其ノ一 - ブリおこし、寒ブリゴロゴロ』
    Jan 19 2026

    北陸の冬の空には、稲妻が光り、雷鳴が轟く、、、この現象、「ブリ起こし」と呼ばれています。ちょうど、この頃、日本海側を回遊しているブリが獲れ始めるとか。ブリ(鰤)は、師走12月になって、脂が乗り始めて美味しくなることから、魚へんに「師」と書きます。では、なぜ「ブリ」と呼ぶのか?一説には、江戸時代の本草学者である貝原益軒が、脂が多い魚という意味で「アブラ」から「ア」が抜けて「ブラ」そして「ブリ」になったとも言われています。では、寒ブリで有名な富山県の「氷見」の語源はどこから来ているんでしょうか?

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  • EP. 555『@玄界灘 、其ノ三 - さわやけ、クック、スプラウト』
    Jan 15 2026

    発芽したばかりの野菜「スプラウト」。シャキシャキとした食感とみずみずしさは、サラダやお浸し、寿司のネタとしても親しまれています。日本では平安時代、発芽野菜は「さわやけ」と呼ばれ、『うつほ物語』には“さわやけの汁”として登場します。玄界灘に浮かぶ能古島では、昭和40年代から高品質な「かいわれ大根」の栽培が始まりました。潮風と土地に育てられた能古島のかいわれは、数日経っても食感を失わない力強さを持っています。玄界灘が育てた発芽野菜。種から芽吹いたばかりの“元気”は、時代や海を越えて、人の暮らしを静かに支え続けています。

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  • EP. 554『@玄界灘 、其ノ二 - 見て楽し、味わって楽し、ふくふくです!』
    Jan 14 2026

    ふぐの名産地といえば、やはり下関を思い出しますが、玄界灘に浮かぶ能古島(福岡県)も絶品の「ふぐ」を味わえます。下関や北九州の一部では「不遇」につながり縁起が悪いとされ「ふく」と呼ぶことも。文豪の志賀直哉もふぐが好物で、弟子の福田蘭童が料理した「ふぐ」を食べて娘さんの口が痺れたという驚きのエビソードも語られています。「ふぐ刺し」の美しい盛り付けの方法やふぐ鍋が「てっちり」というのは、「当たると死ぬ」鉄砲が由来だとか、話に事欠かないふぐ。寒い時期、ますますおいしくなる「ふく」を食べて「福」をたくさん取り込みましょう。

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  • EP. 553『@玄界灘 、其ノ一 - 飛ぶ魚のスボ』
    Jan 13 2026

    玄界灘に面している長崎県・平戸には「スボ」という名産品があります。ストロー(かつては藁)でまかれた"かまぼこ"のことです。食べるときには、周囲のストローを剥がして楽しみます。新鮮な玄界灘の「飛び魚」が原料に使われます。玄界灘で船に乗ると、「飛び魚」の大群が弾丸のようにビュンビュン飛んできます。生きてる魚の強さを思い知らされます。これがスボになって体内に入っていくのだと思うと元気いっぱいになります。

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