竹田ダニエル「ON STAGE ON AIR」 Titelbild

竹田ダニエル「ON STAGE ON AIR」

竹田ダニエル「ON STAGE ON AIR」

Von: J-WAVE
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Über diesen Titel

エンターテインメントを支える人たちのリアルな声を聞くPODCAST。

NAVIGATORはアメリカ在住のジャーナリスト/研究者 竹田ダニエル。

音楽を中心に多様なエンターテインメントを深掘り。ポップカルチャーの魅力だけでなく、社会性やアイデンティティ、そして、そこから生まれるトレンドまでゲストとともに考察します。


毎週火曜お昼12時配信。

FMラジオ J-WAVE(81.3FM)「PEOPLE'S ROASTERY」内

「PODCAST PICKS」(15:40~)にて毎週火曜日、ダイジェスト版をON AIR。

J-WAVE
Musik Politik & Regierungen Sozialwissenschaften
  • #13:ARISAK × 竹田ダニエル「撮影の準備段階からアーティストにリスペクトを」
    Jun 24 2025
    今回のゲストは、フォトアーティストのARISAKさん!フィギュアスケートから写真の世界へ飛び込んだきっかけや、ダークファンタジー・Y3Kのスタイルを形成するまでのプロセスなどについて伺いました。▼幼少期からフィギュアスケートに打ち込んだ10年▼学生時代にカメラを手にしたことをきっかけに写真の世界へ▼竹田ダニエルとARISAKの出会い DIVAの話題で盛り上がる▼Hard lifeのフロントマン・Murrayが WWD JAPANの連載【ARISAK Labo】に出演 インタビューを竹田ダニエルが担当▼文章の魔法がないと伝わらない何か▼写真に文章が付くと魔法がかかって 写真がもっと生き生きして見える、鮮度が高くなるのを感じた▼撮影の準備段階から感じるアーティストに対するリスペクト▼大学時代、親友を撮影した時に言われた一言 「写真始めた方がいいんじゃない?」▼アシスタントにはつかず、自己流で動いて技術を吸収▼中学・高校の小さな縮図の中で、どこにも属さない自分がいた▼直感的にカメラを始めて、周りにクリエイターの人達が増えていく 自分の居場所を初めて見つけた▼作品が公開された時の達成感、自分の子どもを産んだ時みたい▼SNS時代、写真を作品として載せることの貴重さ 1枚ずつの重みが2014年ごろのInstagramとは全然違う▼ARISAKの作品は一つの額に入っている絵▼edhiii boi、KID PHENOMENONなど… ARISAKでないと作れない唯一無二な作品▼自分の世界観にたどり着くまでのプロセス▼プロに聞いた、写真が上手くなるポイント 動きの速いものを撮った方がいい▼興味があったストリートダンスを撮り始めた▼ダンスサークルに飛び込んで、自身を売り込み▼現場のライティングを見るために MVやCMなどのエキストラに応募▼最初は自分のツボな写真をとにかく真似する▼分析しまくって、自分のスタイルが形成されていった▼写真1枚を撮るのにも、スタイリストを誰にするのか、 どこのブランドの服使うのか、メイクはどうするのか… 考えることは無限にある▼表層的に見えるものと実際の仕事は全然違う▼TakaPerryに共感 「"★3つ"の曲を作り続けないと、"★5つ"の曲は生まれない」 作るものが違うだけで、フォトグラファーと近い工程を踏んでいる▼MiQaelとは学生時代からの仲 満月の夜の海でハリボーを食べながら2人でエモい話▼どうぶつの森が大好き  借金を返済する労働人生ゲーム お金を返した時の達成感を味わうのがすごい好き▼「私、ゲームの中でも労働してるの?」▼AIが新たな仕事を生むという意見と、 AIが人間の仕事を奪うという意見▼人間はゲームの中でも労働してるぐらいだから、仕事は無くならない▼人間の本質として仕事が好き 資本主義からくる達成感みたいな肯定感▼初めてARISAKの作品を見た竹田ダニエル 「Peggy Gouを撮影したのかと思っていたらARISAK本人だった」▼芦田愛菜はDIVAかどうか?▼ARISAKが表現する “ダークファンタジー”と“未来的なスタイル” 本人も表現している作品の世界観に統一感がある▼自分の好きな服装やビジュアルを写真に投影▼ダークファンタジースタイルのきっかけになったアルバム Kanye West (現:Ye)『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』▼「自分がやりたいのは作り込んだ世界」 その影響で初期の作品はとにかく暗い▼コロナ禍でY3Kのスタイルに移行▼空想の未来のことを考えながら作品を作り始めた▼明るい未来を考えて作品を作った方が自分のモチベーションにもなるなと▼内閣府のホームページに掲載された2050年までの未来の指標 「ムーンショット目標」も参考に▼ディストピア感とともにY3K的な世界観が出てくることも 韓国・GENTLE MONSTERの店内がすごい▼静まりかえる冬の韓国 未来的であると同時にディストピア感もあるのが 独特の世界観を生む背景?▼GENTLE MONSTERどうやって組み立てる? 売られているものとの距離がある▼韓国・ADER ERRORの店舗で恐怖体験 かすかにテクノが聞こえる店内に鎮座する巨大噴水▼韓国のお店はSNS映えするかどうかに加えて 体験としてのクオリティーが試されている▼ARISAK、韓国へ 仕事を忘れて遊ぼうと思っていたものの 結局撮影や打ち合...
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    38 Min.
  • #12:MIKAGE SHIN × 竹田ダニエル「全ての幸福は自己肯定感でしか得られない」
    Jun 17 2025
    前回に引き続き、ゲストはMIKAGE SHIN デザイナー 進美影さん!NYCの古着市場の変化や、さまざまなカルチャーに造詣が深い中でファッションの道に進んだきっかけなどについて伺いました。▼NYCでは日本よりも古着が身近な存在▼モテ服や女性らしさといった 保守的な服装よりもアート性を重視▼様々なアイデンティティを自由に表現 「とらわれずに自分らしく着て良い」という衝撃▼アメリカは州によって、ファッションスタイルが全然違う▼サンフランシスコの人々は服に無頓着? 激しい寒暖差や街の治安などが関係?▼NYCは人に見られる機会が多く 常にソーシャライズに晒されている▼コロナ禍以降、若者たちが NYCに行くのは、東京に上京する人が多いのと一緒▼ファストファッションの店舗に行列 土地代やテナント代が高いNYCならではの新たな動き?▼メインの仕事以外で収入を得る「サイドハッスル」 アメリカで拡大するサバイバル精神▼フリマアプリやSNSの発達により 日本でも副収入を得ようという動きが広まった▼インフルエンサーからセカンドハンドの アイテムを買うフリマアプリが流行▼知名度の高い人が私物を売ることでさらに付加価値がつく▼信用できる個人カリスマから購入する新たなブランド消費▼日本の服好きはアイテム数を減らして お気に入りのものだけを所有するタイプの人が多い▼NYCの服好きは 自分が服を見て感じることを発信している▼大量消費社会のアメリカ、 物を多く集めることのために社会が回っている▼他人と同じ服やバッグを持っていると 恥ずかしいと感じる日本の若者の傾向▼無邪気に著作権について抵触するような消費行動も増加▼非正規品のイメージが強かったフェイク品が どんどんカジュアルにいろんなブランドが模倣▼昔はデザイナーの美学や哲学を理解して購入していた 今は自分に似合うかが重要で背景を知ろうとしない消費行動の人が増加▼全部の情報を早く処理・消化しなければいけないSNS時代▼瞬時に分かりやすいものでないと 大衆の注目を集めるのは難しくなってきた▼より早くより多くの情報を見た先に何がある?▼ブルーオーシャンではないファッション業界 時代と逆行しているビジネス▼ファッションによってアイデンティティを獲得したり 自尊心を獲得できるきっかけになった▼全ての幸福は自己肯定感でしか得られない▼ファッションで自分のことを好きになって 生き方も変わる人がもっと出てほしい▼ファッションがブランドであって、 ブランドがファッションである理由▼ブランドのアイテムを買うことは哲学を買っている部分が大きい▼どんなに時代が忙しくなって 文化が軽視されるようになったとしても デザインの美学と哲学を捨てたらデザイナーではない▼ブランドは一つのコミュニティーで共同体 同じ価値観を理解できる絆▼「MIKAGE SHIN」は年齢性別問わず ブランドの美学に共鳴した方が、 より素敵な自分になるために着てほしいー MIKAGE SHIN Information ーMIKAGE SHIN XMIKAGE SHIN Instagram6月13日(金)〜6月22日(日)BARNEYS NEW YORK福岡店でPOP-UPストアをオープン7月2日(水)〜7月6日(日)Experiment(渋谷)で26SSコレクションの一般受注会を開催*開催情報は、配信日時点の情報になります。ー 番組 & 竹田ダニエル Information ーON STAGE ON AIR X竹田ダニエル Instagram竹田ダニエル X
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    42 Min.
  • #11:MIKAGE SHIN × 竹田ダニエル「選択肢が少ない日本のファッション」
    Jun 10 2025
    今回のゲストは、MIKAGE SHIN デザイナー 進美影さん!ブランド立ち上げの背景や、日本のファッションに感じる疑問、近年の中古市場の拡大などについて伺いました。▼早稲田大学を卒業後、一般企業で広告業務に従事 退社後、NYのパーソンズ美術大学でファッションを勉強▼コンセプトは”個人の強さと知性を引き出す” ブランド「MIKAGE SHIN」立ち上げ▼ランウェイ形式でのコレクション発表や アーティスト衣装のプロデュースなどを手掛ける▼竹田ダニエルとMIKAGE SHINの出会い デザインの裏にあるコンセプトや意思に共感▼哲学的なストーリーやメッセージ性を大事にして コレクションを組み立てている▼竹田ダニエルが感動したシャツの制作背景 1900年代に日本で初めて発足した建築家集団「分離派」がモチーフ▼スペイン風邪が流行し、人々が社会活動を自粛していく中で 若い世代の建築家たちが立ち上がった1900年代初頭▼”建築は芸術性よりも機能性”抑圧との戦い 若い建築家たちが芸術性を持って新しい建築を始めていく▼ 「新しい時代は自分たちで作っていく」という信念が コロナ禍の自身のマインドや美学と似ていた▼服を作った人の意思や物語がわかると、より愛着が湧いて大切にしようと思える▼「ファッションブランドはハブ」その背景にあるカルチャーを知る、  知的好奇心を広げていくきっかけにもなる▼着る人の性別や年齢にとらわれず、 各々が好きなスタイルを楽しめる「MIKAGE SHIN」のデザイン▼日本の家父長制の中で押し付けられる庇護欲的な女性像 ガラパゴス化する特殊なファッション感の在り方に疑問▼女性の知性と強さを引き出せる服を作りたいと思いNYへ▼クラスメイトの男性たちからの反響を受け、 性別をあえて指定せずに発表する形式に▼選択肢が少ない日本のファッション 何かに当てはまるための服や、誰かに気に入られるための服▼錆の風合いを落とし込んだデニム「“Sabi”Denim Pants」▼日本独特と言われる侘び寂びの美意識▼NYや東京で撮り溜めてきた錆の写真をコラージュ▼フィロソフィーを自分自身が体現できるツールとしての服▼バレエダンサー・熊川哲也率いる K-BALLETの衣装をプロデュース▼ファッションだけでなく社会のあり方について 自分なりの美意識で発信していることも含めての依頼▼チャンスは自分が準備万端の時に来るものではなく、 スケジュールをこじ開けてでも間に合わせる覚悟▼コミュニケーションを大事にしながら スケジュール通りに制作することが重要▼ダンス&ボーカルユニット「原因は自分にある。」の衣装を担当 メンバーそれぞれの魅力を引き出すための工夫▼ランウェイは一人ずつモデルが出てきて帰っていく”縦の物語” アイドルは並んだ時のバランスが必要な”横の物語”▼自分のコレクションに活きてくる部分も どちらの仕事もしていく方がクリエイティブとして進化できる▼既製服の貸し出しや衣装協力も多数 SixTONES、Perfume、足立梨花、KREVAなど さまざまな年代・個性を持った方が着用▼格好いいものを作りたいという思いだけで 一心不乱にモノ作りしてきた▼ブランド設立当時から大切にしている”リズムと違和感” 良いデザインは緩急が気持ちいい▼コンテンポラリーアートの真価は その作品をどれだけ見ていたいと思えるか どれだけその人の時間を奪えるか▼BIGYUKIやSIRUPも着用 「MIKAGE SHIN」だからこそできるものを作る▼ファッションブランドを運営する中での大きな課題 セールスのことを考えると、シンプルなものやトレンドに乗らざるを得ない▼気候変動の影響で若い世代の消費行動が変化 衣類よりもスニーカーやバッグなどが買われるように▼コロナ禍以降、中古市場が台頭 デザイナーズブランドの競合は、 デザイナーズブランドではなく中古市場に出回るメゾン▼エシカルよりもファッションへの意識が高い人が古着市場へ 新品が買えないから古着を買う、経済的な条件も関係ー MIKAGE SHIN Information ーMIKAGE SHIN XMIKAGE SHIN Instagram6月13日(金)〜6月22日(日)BARNEYS NEW YORK福岡店でPOP-UPストアをオープン7月2日(水)〜7月6日(日)...
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    40 Min.

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